リーダー、上司必見!現場でリーダーシップを発揮することに必要な3つの要素
こんばんは!
岩井健二です♪
ゴールデンウイークも明けて1週間、そろそろ学校や仕事のリズムに慣れてきた頃でしょうか?
僕自身は経営の道を歩み始めて以来、ゴールデンウイークやお盆、正月といった長期休暇も掲げたビジョンや目指す目標を達成するために休みなく働くようになり、
今となっては休みボケがなくなり、常に自分を律して生活できるので、こういった道を選択してよかったなと捉えています。
ゴールデンウイーク期間中はプロ野球も最大12連戦など休みなく開催されており、
多くの人が休んでいるときに、努力している選手や監督・コーチ、周囲のスタッフを
見て、自分も負けていられない!と奮い立たせていました♪
今回はそのプロ野球に関連して、元ヤクルト、楽天の監督を務めた野村克也さんの名言から、僕なりにリーダーとして必要な3つの要素を導き出したので、まとめてみました!
好かれなくても良いから、信頼はされなければならない。嫌われることを恐れている人に、真のリーダーシップは取れない。
①目的を間違わないこと
プロ野球の監督が存在する目的は選手を適材適所で起用し、チームを勝利に導くことだと思います!
しかし、監督や上司も人であるため、選手、部下との関係を壊さないように「言いたいけど、言えない」「嫌われたくない」といった思いがあるのも事実です。
ただ、選手やファンの顔色を伺っていてはチームの勝利という成果には直結しません。
チームを勝利に導くために、時には厳しく選手やコーチに強く意見を発したり、自分の意見を惜しみなくメディアにぶつけたりして、事実としてノムさんはバッシングを受けたり、チーム内で波風が立つような状況に幾度となく向き合ってきました。
ただ、その時も監督・リーダーという立場の役割を理解し、いくらメディアに叩かれようが、選手・コーチに批判されようが、チームを勝利に導くこと、優勝という成果に向かうことを忘れず、チームのビジョンを忘れずにやるべきことをやってきたからこそ、
問題も乗り越えて今や名監督、名将と呼ばれる結果があるのだと思います。
こういった様に、目的を間違わずに自分の役割を理解し、それに適切な仕事をするといった人こそ、求められた結果成果を出せる人だと思います!
②素直でいること
ノムさんの監督時代と言えば、メディアの印象操作もありますが、「ぼやき」「毒舌」といった様に思ったことを口に出すイメージが付いており、人によって好き嫌いが分かれるタイプだと思います。
しかし、ノムさんの監督時代を見ていると、勝てば喜んで勝利の原因を追究して饒舌に話したり、負けたら何が敗戦の原因であるかしっかり分析して、それに対して言及して次の試合にどう生かすか話されているため、試合後のインタビューを見ていると、彼の素直さが出ており、選手からしても分かりやすい存在であると思っています。
素直に勝利の喜びを表現する、敗戦の悔しさを表現できる人であるからこそ、世間では「ぼやき」「毒舌」といったイメージがついていても、実際は選手やコーチからの信頼も厚く、愛される監督・リーダーであることが分かります!
③仲間の存在を信じること
「ぼやき」キャラとしてメディアでは報道されている印象から、想像がつきにくいかもしれませんが、ノムさんは選手想いな監督で、多くの選手からの信頼を集める監督です!
ヤクルトの監督時代は師弟関係とも言える、古田敦也さんを球界トップクラスの捕手として育成しました。
古田敦也さんが現役時代のエピソードとして「球場に行くのが嫌になるくらい毎日怒られた」「僕は野村監督に一度たりとも誉められたことがない」と話しています。
選手を叱るという行為は①でも話したように選手の成長、成果に向かうことを思ってことであり、ノムさんは古田敦也さんを球界トップクラスの捕手として育成できると信じていたからこそ、毎日の様に厳しく指導していました。
その厳しい指導に食らいつき、師匠として野村監督を信じて批判することなく這い上がってきた古田敦也さんもまた一流の選手でありますね。
弟子の存在を信じて厳しく指導する、師匠の言葉を信じて必死で食らいつくといった信頼で作られた師弟関係があるからこそ、お互い一流の監督、一流の選手としての今があると思います♪
今回はプロ野球という例を出してリーダーシップを発揮することに必要な3つの要素をまとめましたが、学校の部活動や会社の上下関係においても同じようなことが当てはまるなと経験を通して感じています。
僕自身、経営者・リーダーという役割を担っているからこそ、上記3つの要素を知っている、分かっているで終わらせるのではなく、自分の日々の現場や生活で生きていることを確認しながら、これからも努力していきます!
それではまた!
岩井健二♪