負けを経験して強くなる!
こんばんは。
岩井健二です♪
今回ご紹介するのはスキージャンプの葛西紀明選手の言葉です。
彼はスキージャンプの選手としては異例とも言える20年以上のキャリアを持ち、その圧倒的な功績からカミカゼやレジェンドなどの愛称で親しまれています。
また、その人柄が僕は大好きで、いつでも謙虚で向上心に溢れ、更に周りの人を思う気持ちが人一倍大きいように感じます。
「妹のために」が口癖だったという彼は、2014年ソチオリンピックで金メダルを目標に掲げたのも、当初は妹を勇気付けるのが目的だったというエピソードがあります。
そんな彼の言葉ですが、これだけの輝かしいキャリアを積んできたからこそ感じることがあるのではないでしょうか。
僕のジャンプ人生を振り返ってみれば、95%以上は負けているんです。
でもその悔しさより、勝った時の嬉しさの方が数倍も数十倍も大きいんです。
だからまたそれを味わいたくて続けているんです。
-葛西紀明-
誰がどう考えても成功者である彼が、人生を振り返ると95%以上負けているなんて信じられませんでした。
勝っている印象が強いですが、そういう人ほど勝負の回数、負けた回数が多いのだと感じました。
やはりどんな世界でも最初から物凄い結果を生み出すことはできないし、何度も失敗や負けを経験して大きく成長を遂げるのだと思います。
自分が掲げた目標を本気で叶えたければ努力を継続できると思います。
その努力を継続できるか否か、これが成功している人とそうでない人の差だと痛感します。
僕自身も辛い時こそ目標を達成した時の喜びや幸せをイメージして、愚直に努力を継続していきたいと思います。
ではまた。
岩井健二