岩井健二の One Word

昔から映画や読書が好きなので、胸に刺さった言葉や名言を発信していきます。

負けるというのもとらえ方次第!!

 
こんにちは。
岩井健二です♪
 
21日から始まった世界卓球もあっという間に最終日となりましたね♪

今回もドラマチックで波乱万丈な場面が多く、
世界ランク4位の張本智和選手がベスト16で敗退したり、
女子ダブルスの「みまひな」ペア(伊藤美誠早田ひな)がメダル確定など、
なんとも目が離せない展開です!
 
 

www.tv-tokyo.co.jp

 

やはり、印象に残ったのは張本智和選手がインタビュー中に号泣されたシーンで、
敗北というのは実際に戦ってない身であっても悔しいと感じてしまいます。
 
 
ところで負けるという経験はやはり嫌なものですよね。
勝負事はやはり勝つから楽しいし、うれしいものです。
 

でも負けてしまったらもう全部おしまいだ!というと、
やはりそれもとらえ方次第だと思います。
 
 
そんな「負け」をそういう風に考えるのか!
と教えていただいた言葉を紹介したいと思います!

負けるが勝ちということもあり、
負けたところで
別に大したこともない

-松永 安左ェ門-
和田孫博「未来の扉をひらく 偉人のことば」
 
もはや超然たる態度ですね!
 
負けたから勝ったという文面だけみると矛盾しているように見えますが、
要するにとらえ方しだいでは勝ちであるという意味だと思います。
 

松永安左ェ門さんは「電力の鬼」と呼ばれるほど、
戦後の電力再編に大きな貢献をされた方です。
 
 
石炭商福松商会を設立し、電気事業に尽力された方ですが、
持ち株の大暴落により一文無しになったり、
火事で自宅が全焼するといった憂き目に幾度も遭ったようです。
 
 
こんな波乱万丈の生涯をおくった方ですが、ほかにもこんな言葉を遺されました。
 
 

意気地さえあれば失敗などということは

人生にないと思う。


そして、失敗によって人は
鍛えられるのだ

 

絶望的な状況を幾度となく味わった方だからこそ出てくる言葉だと思います。

 

何をするにしても失敗はつきものです。

しかしその失敗が自分にとって重荷になるか、
それとも財宝になるかは自分次第です。
 
 
事業の世界も同じくほとんどが失敗の連続です。

でもその失敗は次につながるというのを意識していれば、
常に成長していて楽しいものです♪
 

失敗した!ラッキー!
くらいな感覚の方が気が楽ですし、前向きになれそうですよね♪
 
 
常に一方向でとらえずに、様々な角度で見ればむしろ成功だ
と前向きにさせていただける言葉でした!
 
 
それではまた!
岩井健二